困った時は、ネタに走る。二次創作にも走りつつ。
鷹屋小ネタ集
プリキュア
プリキュアが出るから行くものではない。
そう言われている峠道があった。
「ハッ、そんなモンいるわけがねぇ」
そう言ってウルフルンが出かけていったが、夜更けになっても帰らない。
翌朝みんなで探しに行くと件の峠道でウルトラハッピーになっていた。
プリキュアは本当にいたのだ。
矛盾
昔々それまた昔、あるところの商人いわく
「この矛はあらゆる物を貫き、この盾はあらゆる物を防ぐ」
ある人が尋ねた
「では、その矛と盾を打ちあわせるとどうなるのか」
商人いわく
「この世に光があふれ、やがてこの世自体が弾けてしまうであろう。そういう物なり」
ある人はなるほどと思って買っていった。今、その矛と盾がどうなっているのか誰も知らぬ。
人類滅亡の時
神「はい。人類滅亡の時です。以下の天災から好きなのを選んで滅亡してください。地震、台風、火山……」
「待て」
神「?」
「この地球には人間以外の生き物がたくさんいる。あんたはみんな一緒に滅ぼすというのか」
神「や、だって俺の創造物だし……」
「命は等しく大切なんだ! 神なのにそんなこともわからんのか!」
神「あ、あの……」
「神様なら人類だけきれいに滅ぼせるんじゃね?」
「だよな」
「こいつ偽者かも…… 押さえちまえ!」
神「何をするだぁー!!」
「オイ、よぇーぞ!」
「チェーンソー持ってこい!」
ネコロノミコン
それはステープラーで綴じられたコピー紙にプリントされた、猫が書き上げた禁断の書である。
本日はその本から一つ伝承を紹介しよう。
「日本人はこたつという恐ろしい物を持っていて、猫が入ると出られなくなるという」
日向ぼっこ
「日向ぼっこ気持ちいいねー」
「いいねー」
「あれ、君吸血鬼じゃ……」
「あ、灰」